出産費不要!?デンマークでの出産(妊娠後期) #04

ついに妊娠後期に入りました。もうあっという間すぎて・・身体はどんどん重くなっていくものの、春に近づき天気がいい日も増えたので心地がいい!

特に変わり映えのない定期検診メインでしたが、せっかくなので記録を。

目次

Midwife/GPでの定期検診

毎回やることはほぼ同じなのでまとめて。

  • 尿検査(蛋白/糖)
  • 血圧測定
  • 子宮底長計測
  • ドップラーでの心音確認
  • 触診(胎児の大きさ/向き)
  • 質問タイム

<W29> Midwifeでの定期検診(20min.)

いつもの様に病院に到着して名前が呼ばれるのを待っていたら、呼びにきたのは若めの綺麗なお姉さん。あれ、担当が毎回変わるのかしらと思いながら後をついていくと、彼女は学生インターンであることが判明。今日は全ての工程を2回ずつ一緒にやっていくらしい。

2人の間で、触診による胎児の足の向きや重さの測定値が違っていたけど、

うん、そんなの触っただけじゃ分からないよ、きっと。

と思いながら静かにインターン生を見守っていた20分。

最後は母乳育児の大切さについてたくさん教えてくれました。

一応確認で聞いてみたけど、デンマークでは最低6ヶ月間の母乳育児を推奨しているとのこと。

母乳育児は免疫強化のためのみかと思っていたけど、帰宅後調べてみたらどうやらSIDS(乳幼児突然死症候群)の予防にもなるとか。詳細はよく分からなかったけれど、気負いすぎずなるべくやってみようと思う。

ちなみにいつも(出るか出ないか)ドキドキの尿検査は、自分で検査紙を使ってチェックするタイプ。検査紙を尿に付けて色が変わらなければOK!変わったらMidwifeに提出。

トイレに紙コップを提出する場所がないので、名前が呼ばれるまで尿が入った紙コップを持って待合室にいなきゃいけないのは結構きつい・・今のところ免れているのでこのまま問題がないことを願う。

<W33> GPでの定期検診(15min.)

順調に大きくなっていて安心。一度小さいかもと言われていたので、今回も欠かさず大きさは問題ないか確認したら、「あなたバイキングじゃないから、これくらいが普通よ。」と。

確かにデンマークの女性は大きい。ただ、それをバイキングと表現されたことに「ヘヘッ」と変な笑い方で返してしまったことに少し後悔。もっと気の利いた事は言えなかったのか私・・

そして最近ついに痔になってしまったので薬を処方してもらえないか相談。HUSKというスーパーや薬局で買える食物繊維の飲むサプリ?みたいなものをおすすめされました。

しばらく試してみて治らなかったら改めて薬を取りに来てとのこと。こういうの飲むの苦手なんだよなぁ。

<W36> Midwifeとの面談(20min.)

今回はいつもの検診に加えて、Birth Planをお話をする日。

だったんだけれど、また別の方が待合室に呼びにきた!

担当者はHoliday中らしく、代理の方とお話することに。とても素敵な方で一度でも担当してもらえてよかった!(※もちろん担当の方もいい人です。)

いつもはドップラーだけで終わる心音確認も、今回は頭の位置の最終確認のためとエコー検査機を持ってきてくれました。赤ちゃん見れるの!とドキドキしながらの待機。

が、あれ・・機械がちっさい。超音波で測定が始まるとスマホ程度の大きさの画面に四分円の孤のようなものがキラリと映し出され、「これが頭の一部だから逆子じゃないわね。」と。

えーー、線しか見えないけど大きなお尻の一部だったらどうするの!?

少々疑問を持ちながらも胎動はおへそより上側に感じるので、いつも通り一旦受け入れ。笑

そしてBirth Planに関してはepidural(無痛分娩のための麻酔)を使いたいことだけ伝えました。

聞いてはいたけれど、当日かなり主張しないとepiduralを使ってくれないような匂いがプンプンとしました。陣痛促さなきゃなのは分かるけど、痛みはなるべく抑えたいじゃん!強気で主張できるように練習しないと。

<W38> 最後かな?Midwifeとの面談(20min.)

またまた今回も担当の方がお休みで初めましての方に。

実はここ3日間ほど急にむくみが出始めたのと、面談前日からひどい下痢の症状が(きっと何かに当たった…)。

むくみに関しては2時間座りっぱなしだったのもあってか、足が痛くなり歩けず。

何を言っても大した対処はないだろうなと思いつつ、最近の様子を聞かれたのでお伝え。

そしてこれが最後のアポになるかもと思い、いざとなったら会陰切開も検討してくれるかを念の為確認。

前回の方は「必要だったらやるわよ〜」って感じだったけれど、今回の方は比較的頑固目な方で笑

「昔はデンマークでも会陰裂傷を避けるために切開していたんだけど、切開をすることで裂傷が防げるという根拠はないから、そのためにはやらない」との事。もちろん赤ちゃんが危険な状況になればやってくれるようですが。

最近会陰ボロボロの話をよく聞くので、怖いな〜ちゃんと会陰守られるといいな〜

Research Project参加者用の追加Scan(30min.)

W36辺りでプロジェクト用の最後のエコー。いつも通り丁寧に見てくれた後、画面を撮影させてくれました。(決して印刷してくれるとかはない笑)

今回のエコーはなんと3Dで、デンマークではプライベートクリニックでは見てもらえるものの、3~4万程かかります。なので3Dでベビを見れるなんてラッキー!と思っていたのですが、シャイちゃんなのかお顔の前からおててを退けてくれず終始おしゃぶりを・・

お医者さんも何回か私の身体を揺らして手をどかそうとしてくれたのですが、意地でもどけない様子。結果、見る人が見ればわかる、トリックアートのような3D写真をGETすることができました。

無事会えることを楽しみにしているよ。

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